東京都港区西新橋のアレルギー科,呼吸器科,内科-アレルギー性疾患,喘息,咳
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せきぜんそく

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せきぜんそく

●1ヶ月以上空咳が続いたら要注意
「せきぜんそく」は、ぜんそくとよく似た病気です。主な症状は、1ヶ月以上も長引くしつこい咳です。
寒暖の差やタバコの煙などで咳が出やすくなる、夜中から明け方にかけて咳が出やすい、電話や長話をしたりすると、咳き込んだり喉がかすれたりするのが特徴です。
ひどい場合は、咳によって胸が痛くなったり、嘔吐したり、失神することもあります。

似ているのは症状だけではありません。気道の内部に、アレルギー性の炎症がおきていることや、気道内に好酸球が集まっていることもぜんそくと共通しています。
気管支拡張薬や吸入ステロイド薬を用いるなど、治療方法もぜんそくと同じです。
ぜんそく特有の「ヒューヒュー」「ゼイゼイ」という喘鳴がないことや、痰がそれほど出ないなどの相違点もありますが、自分では違いを判断するのは困難です。


●約3割がぜんそくへと移行する
せきぜんそくは近年増加傾向にあります。
ほとんどの人は、かぜが長引いて咳だけがしつこく残っていると思っているようです。
しかしせきぜんそくは、市販の咳止めを服用しても効果がないので、そのような場合は早めに専門医の診察を受けましょう。
せきぜんそくは気管支拡張薬や吸入ステロイドなどで1~2ヶ月治療を続ければ治る病気です。
しかし、かぜなどで症状をくり返したり、治療せずに放置しておくと、約3割が本格的なぜんそくに移行してしまうため、注意が必要です。

<こんな症状は要注意>
□ 1カ月以上、むせかえるようなしつこい空咳が続く
□ 寒暖の差やタバコの煙によって咳が出やすい
□ のどにイガイガ感がある
□ 長電話や長話をすると咳き込んだりのどがかわいたりする
□ 咳き込みすぎて胸が痛くなることがある
□ 夜中から明け方にかけて咳き込むことが多い

合併しやすい病気

●ブロンコレア … 痰だけが大量に出て、のどに違和感がある
気管支の中に無数にある気管支腺が肥大増生して、大量に痰が出る病気で、1日に100ml以上の痰を難治的に出す病気です。
痰は卵白のようなスラリー様外観を呈し、上3分の1に、泡沫が確認できます。
痰が気管支にたまると息苦しく、はげしく咳き込むため、ぜんそくの症状と似ています。
大量の痰が出るため、日常生活にも支障が出ることがあります。
ぜんそくと合併することが多いので、注意が必要です。


●後鼻漏(こうびろう) … 慢性的に息苦しくなり、咳やゼイゼイをともなうことも
後鼻漏とは、鼻水が鼻の後ろを伝わってのどに落ちてくる病気です。
常に鼻水がのどに落ちて気管に入り込むため、息苦しさや咳、喘鳴などが出ます。
ぜんそくとの判別はむずかしく、多くは医師の検査によって診断されます。
ヒスタミンH1受容体拮抗薬や吸入ステロイド薬、精神安定剤などを使って症状を抑えますが、うまくいかない場合が多いです。


●逆流性食道炎 … 胸の痛みや咽頭部に不快感を感じることが多い
胃酸が食道の方まで逆流することによっておこります。
高齢者に多く、胃酸によって各所の粘膜が傷つけられ、さまざまな症状がでます。
主な症状は、胸やけ、胸の痛みなどです。狭心症の症状と似ているところがあります。
また胃酸に刺激されて咳が出たり、早朝にのどのあたりに不快感が出るなど、ぜんそくとまぎらわしいことがあります。
ぜんそくとの判別には、内視鏡検査などが必要です。

ぜんそくの人が無理をすると息切れ症候群につながる

ぜんそくの発症時やその経過時に、無理をおして、仕事や家事や育児などに忙しくがんばっていると、症状が悪化し、よくならなくなります。
そしてほかにも、動悸を感じる、背中が張って痛くなる、胸が痛くなる、頭がぼーっとして思考力が落ちるなどの症状が出てきます。
また疲れやすく、少し動くとハアハアと息苦しくなります。安静を保って酸素吸入をしていると、症状は少しずつ改善されます。
これらは体内の細胞の酸欠に一致する症状に似ています。
このときの肘静脈の酸素分圧を調べると、正常が20ぐらいのところが、50~70と高く、体の動脈中の酸素がうまく使われていないことがわかります。
現代の忙しい世相を反映して、このような状態に陥る人が増えていますので、体にできるだけ無理をさせない生活を心がけてください。

 <がんばりすぎてしまう人は、息切れ症候群に注意!>
気道の状態が安定していないのに体に無理させると、息切れ症候群に陥ってしまうことがあります。
以下のような症状が現れたら、早めに専門科を受診してください。

・疲れやすい
・ハアハア感がある
・動悸
・頭がぼーっとする
・息切れ
・思考力の低下
・背中が張って痛い

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